アジア・オリンピック評議会(OCA)は、2026年の愛知・名古屋大会を最後に、アジア大会からeスポーツを除外することを決定しました。
これは2024年12月13日に関係者への取材で明らかになったもので、OCAはeスポーツに代わる新たな大会を創設する見通しです。
eスポーツは、2018年のジャカルタ・パレンバン大会で公開競技として初めてアジア大会に登場し、2022年の杭州大会で正式競技となりました。
2023年7月には、2026年の愛知・名古屋大会でも正式競技として実施されることが決定したばかりでした。
OCAは、大会の肥大化を抑制する必要性や、eスポーツの特性に合わせた独自の大会を創設する意向を示しており、eスポーツの発展を支援する姿勢は崩していません。
しかし、アジア大会という大きな舞台を失うことは、eスポーツ界にとって大きな転換期となることは間違いありません。今後の動向に注目が集まります。