FIFAとロケットリーグがタッグ!車でサッカーする新時代のワールドカップの幕開け!

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FIFAeワールドカップ、ロケットリーグで開催決定

国際サッカー連盟(FIFA)は、FIFAeワールドカップの新たな形として、車を使ったサッカーゲーム「ロケットリーグ」でのワールドカップを開催することを発表しました。

FIFAe Introduces National Team Competition featuring Locket league(公式サイト:英語)

ロケットリーグとは?

ロケットリーグは、プレイヤーが車を操作して巨大なボールをゴールに入れることを目的とした、サッカーをベースにしたユニークなスポーツゲームです。
3対3で競技する形式が一般的で、車にはジャンプやブーストといったアクションがあり、空中での華麗なシュートやセーブが繰り広げられるため、非常にエキサイティングなプレイが特徴です。

日本では馴染みが薄いeスポーツタイトルですが、ロケットリーグは世界中で非常に人気があります。
2021年の時点で、ロケットリーグのプレイヤー人口は全世界で6000万人(2020年)を越えるといわれ、多くの国際大会が開催されています。その中でも最大の大会である「RLCS(ロケットリーグ・チャンピオンシップ・シリーズ)」は、毎年数百万人の視聴者を集める一大イベントとなっています。賞金総額も数百万ドルに達し、プロチームやプレイヤーにとって大きなモチベーションとなっています。

新しい大会形式と参加方法

今後のFIFAeワールドカップでは、このイベントには 16 か国が参加し、各国から 3 人のプレイヤーと 1 人の控え選手が代表として参加します。国は、以前のロケットリーグ メジャー イベントに参加したプレイヤーの数によって選ばれるとしています。

新たな時代の幕開け

FIFAは2004年からEAスポーツと提携し、サッカーゲーム「FIFAシリーズ」を使用した国際大会を開催し、2023年のFIFAeワールドカップの優勝者は30万ドルを受け取りました。
しかし、2023年7月12日にFIFAとEAスポーツの30年間に及ぶパートナーシップが終了し、FIFAは公式サッカーゲームを持たなくなりました。
新たな試みとして、同じサッカーゲームとして人気のある『eFootball』(コナミデジタルエンタテインメント)ではなく、ロケットリーグが選ばれたことは、とても驚きです。
日本では馴染みのないeスポーツタイトルですが、今後、盛り上がるのか注目です。

書いた人:Yoshipen

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