海外のeスポーツサイトの記事で気になる記事をみつけたので、クリップしていきます。
Riot updating old stage PCs after Valorant pro players complain
(DEXERTO)
翻訳:Riotは、Valorantプロプレイヤーの苦情を受けて古いステージ用PCをアップデートする
記事をChatGPTに要約してもらいました。
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Riot Gamesは、ValorantのプロプレイヤーからのPCに関する不満を受け、競技イベント用に400台の新しいPCを導入することを発表しました。
Sentinelsのスター選手TenZが2024年のワールドチャンピオンシップ前に古いPCの使用に不満を表明し、Riotは彼のコメントを受けて迅速に対応しました。
RiotのLeo Faria氏によると、PCのアップグレードは元々計画されていたもので、2025年にはValorantやLeague of Legendsの大会で新PCが使用される予定です。
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チャンピオンズなどの大会用のPCは、Riot側で用意しているものというのにちょっと驚きました。たしかにイベントの都度、同じスペックのPC及び周辺機器をレンタルで揃えるのは、至極大変なことであることは想像に難しくない。
さらにeスポーツイベントの特性上、機械が相手である以上、運営者は、常にマシントラブルと隣り合わせです。
僕も比べものにならない小規模なイベントを地方で運営していますが、大概にマシントラブルが全く発生しないイベントなど、ほとんどないと思います。
もちろん準備不足が要因だったりすることも少なくないですが、想定外の事態も度々遭遇します。
eスポーツイベントは、トラブルが発生することは大前提で運営しなければなりません。そこで、ゲーミングPCや周辺機器をレンタルなどで揃えるよりも、事前に自前で用意した環境の方が、トラブル対応がしやすいリスクマネージメントになることでしょう。
しかし、400台ものゲーミングPCを新調するとは、驚きです。
機材調達の重要性
eスポーツイベントにおいて、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮するためには、最新かつ高性能な機材であることが重要です。
普段、ゲーミングPCで、FPSなどのeスポーツタイトルをプレイしない人には、なかなか伝わらない感覚ですが、eスポーツタイトルを真剣に取り組んでいるプレイヤーにとって、ごく僅かな遅延や、フレームレートの違いは、意外と感覚的に気づいてしまいます。
モニターの大きさが24インチか27インチとか、普段240Hzのリフレッシュレートでしていて、144Hzにダウンスペックしたモニターでゲームをすると違和感を感じるものです。
ゲームをPCやモニター、周辺機器の品質は、ゲームのプレイ体験に直結します。
こうしたリスクを避けるためにも、運営側は選手たちが安心して競技に臨めるよう、質の高い機材を数百台規模で準備する必要がありますが、それを維持するのはとても大変です。
eスポーツイベントを成功させるためには、選手や観客にとって最高の環境を提供するための綿密な準備が必要です。
Riot Gamesの対応は、プロ選手からのフィードバックを大切にし、より良い環境を提供するための努力を惜しまない姿勢を示していると言えるでしょう。
大規模なイベントだけでなく、小規模なイベントでも、成功のために様々な努力を続ける事は、当たり前のことです。
ですが、成功するイベントの裏側に、そうした裏側の努力があることは、頭の隅にでも入れて、イベントを楽しむことが肝要かと思います。