『アンブレラスカイせんまや2021』eスポーツ体験会を開催しました

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2021年8月7日(土)、岩手県一関市千厩市民センターに於いて開催されている『アンブレラスカイせんまや2021』にてeスポーツ体験会を開催しました。
このイベントは、千厩地区まちづくり協議会が主催したもので、新型コロナウイルス感染症の影響で地元の夏祭りが中止となるなかで、市民らが楽しめる催しとして企画したものです。
市民センターのロビーで行われたeスポーツ大会には、地元を小中学生をはじめ、Twitterなどを見てお越し頂いた秋田県や宮城県などから延べ70人ほどの来場者がありました。
午前中に行われた「ぷよぷよeスポーツ大会」には、小学生から大人まで、車イスの障害者など8名がエントリー。
決勝戦では、先日藤沢町の市民センターで行われた『ぷよぷよ大会』で優勝した中学生の涼(りょう)選手が1ゲームを先取したものの、その後3連勝で逆転した秋田県からお越しの徹選手が優勝しました。
ちなみにイベントの後に分かったのですが、徹選手は、昨年仙台eスポーツ協会主催のみちのくぷよぷよダービーで秋田代表のぷよらーさんでした。
午後に行われた「太鼓の達人NitendowSwitchば~じょん大会」には、地元の中学校で英語の補助講師として来日しているアメリカ人も参加するなど、小学生から大人まで8名のエントリーがありました。
1回戦「千本桜(普通)」、準決勝「紅蓮華(むずかしい)」、決勝「夏祭り(鬼)」の選曲でスコア対決のトーナメント戦を行いました。
決勝戦は、腕に覚えのある大人達を下して勝ちあがった奏選手と和奏選手の子ども対決となり、90万点越えのレベルの高さをみせた逢坂和奏選手が優勝しました。
参加者からは、「楽しかった」「またやって欲しい」などの声を頂き大いに楽しんでいただけたようです。
また、地元選出の県議会議員や市議会議員、障害者施設や体育協会の職員なども見学に訪れて、今後もeスポーツイベントを継続して開催できるように行政にも働きかけていきたいとのお言葉も頂きました。
地域の枠を越えて連携しながら、地域の活性化に繋げられたらと思います。
また今回のイベントでも地域の垣根を越えて、子どもから大人まで、年齢、性別、障害の有無、国籍も関係なく、一緒になって楽しいイベントが開催できたことに、改めてeスポーツが持つ魅力や可能性を大いに感じることができました。
今回、お声がけを頂きました、(株)ホットウェブ様、千厩地区まちづくり協議会様、そして参加してくださいました皆様、協力してくださいました皆様に、この場をお借りして心より御礼を申しあげます。

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